ユベントスU-23、2点差追いつくも…勝利に一歩及ばず無念の敗退
2020/07/14
Il Tirreno
試合を先に動かしたのは、ホームのカッラレーゼだった。
前半18分、カルドセッリが右サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを送ると、エリア内に飛び込んで来たダミアーノがトゥーレを交わして右足でシュート。
これをロリアが弾くも、こぼれ球をヴァレンテが左足で流し込み先制点を上げた。
さらに、前半終了間際にもカッラレーゼが追加点を奪う。
前半43分、カルデリーニが左から上げたセンタリングにインファンティーノが頭で合わせ、2-0。
ユベントスU-23は、2点のビハインドを負って前半を折り返すこととなった。
後半になると、ようやくビアンコネーリが反撃に出る。
59分、後方からのロングパスをエリア手前で胸トラップしたトゥーレが、ワンバウンドしたボールに右足を合わせたものの、強烈なシュートはクロスバーとゴールポストが交わる角に直撃し、惜しくもゴールとはならなかった。
また、62分には右サイドでボールを受けたザニマッキアがドリブルでエリア内に侵入。切り返しから左足でシュートを放つも、枠の右に外れた。
67分には、今度はカッラレーゼにチャンスが訪れる。
ドリブルで左ボックス内に侵入したインファンティーノが右足でシュートしたが、シュートはクロスバーを直撃。
さらに、69分にはショートコーナーから中央へクロスを入れるも、ベルアットが頭でクリア。
エリア中央でこぼれ球を拾ったヴァリエッティが左足でシュートを放ったが、ロリアが見事なセーブでピンチを救った。
category:
U23・下部組織・Women
コメント
お、アハマダ出たんですね。Bのデビュー戦でしょうか?
今季のBチームはそれなりに良かったんじゃないですかね。ただ、欲を言えばもう少し育成寄りで運営できると、プリマ含めて好循環に入れると思うので、来季の課題はそこですかね?
来季はドラグシン、アハマダ、セネあたりがレギュラーとして使われれば、数年後に期待できるのかなと。
それには、卒業間近の年齢層をいかにうまく売却できるかって感じでしょうか。監督ももちろん大事ですが、Bチームがある前提のライフサイクルを完全に立ち上げられるように力を入れてもらいたいですね。