【JJパジェッレ】セリエA第29節 ジェノア対ユベントス
ベンタンクール 【6.5】
果敢にプレスを掛けてボール奪取を図り、何度も味方にチャンスを与えた。中盤ではテクニックとフィジカルを交えてボールをキープ。頻繁に前線へと顔を出し、アタッカー陣との連携の良さを見せている。レジスタでのプレーも板につき、替えのきかない選手として定着している。
ピアニッチ(74分までプレー) 【6.5】
来季のバルセロナ移籍が発表されたレジスタ。ジェノアのマークをものともせず、ダイレクトパスでビルドアップにリズムを加えた。守備でも相手の中盤へプレスを掛け、味方との連携でボール奪うタスクをこなしている。56分にはスペースにいたロナウドを見つけてパス。得点に繋げた。
ラビオ(83分までプレー) 【6.5】
セリエA再開後、3試合連続のスタメン入り。コンディションは試合毎に向上中でボール捌きにも明快さが出てきた。35分にはクアドラードのクロスボールを頭で合わせたが、惜しくもGKペリンに抑えられ初ゴールはお預け。ロナウドの得点が生まれる直前には相手との競り合いを制した。
ベルナルデスキ(66分までプレー) 【6】
序盤に左足で強烈なミドルシュートを放ちこの試合への意気込みを示す。GKペリンにはじき返されたが、早々にゴールを脅かすプレーでチームに勢いを与えた。後半にはクアドラードのクロスボールに飛び込むシーンもあったが、あと一歩。持ち味である献身的で貪欲な姿勢は、66分間変わらず。
C・ロナウド(74分までプレー) 【7】
様々な位置から強烈なシュートをジェノアゴールに見舞ったが、前半はGKペリンの好守に悩まされた。56分に快速を飛ばしてドリブルし、勢いそのままに豪快な25mの“長距離砲”をゴール右隅に突き刺した。GKの存在も何のその。目の覚めるインパクト大のシュートだった。本来のCR7の姿を見せつつある。
コメント
失点シーンは、クアドラだけじゃなく、その前の相手クロッサーに対するラムジーの対応や、クロスを跳ね返せなかった中の味方にも問題があると思う。クアドラードはSBとしての守備が・・・なんてよく言われるがあの失点の主な原因を彼の守備の軽さとするのは酷。逆にそれが酷だと思うくらい他の局面では守備をよく頑張ってくれた、前節と違い組み立てもほぼミスなし、最後までよく走ってくれた。今日もだいぶ狙われてましたからね、右サイド。
誰も賛同しないと思うが今日のMOMはクアドラードにあげたいと思うほど。かなり守備よくなってるよ彼は。