伊杯ミラン戦、好機を生かせずスコアレスドロー…しかしユベントスが決勝戦進出!
PK失敗も数的優位に…しかし前半はスコアレス
コッパ・イタリア準決勝2ndレグ・ミラン戦がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが押し込むも0-0のスコアレスドロー。
しかし、1stレグで奪ったアウェイゴールでビアンコネーリが2シーズンぶりに決勝戦進出を決めた。
新型コロナウイルスの影響もあり、審判団、ミラン、ビアンコネーリの選手と別々にピッチ入りし、ベンチ入りの選手やスタッフたちはマスクをして入場する。
最初に絶好機を作ったのはホームのビアンコネーリ。開始2分、LSBアレックス・サンドロが左サイドを切り崩すとPA内に走り込んだWGドウグラス・コスタへ。
ブラジル代表コンビで得た絶好機だったが、ダイレクトで放たれたシュートはわずかにゴール右を通過する。
つづく5分、FWパウロ・ディバラがFKを得ると自身が狙う。だが、ゴール右を通過する。
試合の主導権を握るユベントスは、PA内でアントニオ・コンティの肘にボールが当たり、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)へ。
主審のダニエレ・オルサートはペナルティスポットを指し、PKへ。絶好の先制点奪取のシーンだったが、名手クリスティアーノ・ロナウドが失敗。
しかし17分、RSBダニーロと競り合ったFWアンテ・レビッチが足を上げてしまい、ユベントスのカピターノの胸部にスパイクが刺さる。
このプレーにオルサートは、一度はイエローカードを手にするも、審判団とインカムで確認後、レッドカードを提示する。
数的優位に立ったビアンコネーリは細かいボール回しでミランを揺さぶるも、決定機をつかむことはできない。
それでも31分、ダニーロのクロスからクリスティアーノにわずかに合わなかったが、背後から走り込んだMFブレーズ・マテュイディがシュート。
枠に飛んだが、GKジャンルイジ・ドンナルンマがファインセーブでかき出してみせる。
時折、ミランにゴール前に攻め込まれる場面を作られるも、安定した守備を披露。前半はスコアレスで終了する。
コメント
前半のあの強度で点取れんかー。これファイナルどうなるんだ・・・
後ベンタンクールはやっぱり一列前で見たい。そのためにもピャニッチは必要。