FIGC医療委員会のサリーニ教授「14日間の隔離処置の規定を変えることも…」
2020/06/03
tuttosport.com
現在のイタリアのルールでは、チーム内に一人でも感染者が出た場合は、チーム全体が14日間の隔離措置を行うこととなっている。
それについて、「ルール変更はあり得るか?」との質問にサリーニ教授は、「今後の状況次第になってくるが、ウイルスの勢いが弱まっているためルールを変更する可能性はある」
「しかし状況によっては、逆にシーズンを終了させる可能性だって残されているよ」と語った。
現在、セリエAの再開は今月20日からとされており、ユベントスは23日にボローニャと対戦するスケジュールとなっている。
また、コッパ・イタリアの準決勝と決勝戦が同13日と17日に行われる可能性があり、ミランとの2ndレグを控えている状況だ。
好転している状況がこのまま続き、新型コロナウイルスが収束に向かう中で、カルチョが日常に戻ってくることを期待したい。