UEFA会長、再開へ意気込み「フットボールなしでは人々は『日常』を認識できない」
2020/05/05
Focus
「ポジティブなエネルギーで出来ている」
欧州フットボール連盟(UEFA)を束ねるアレクサンデル・チェフェリン会長は、フットボールの持つ力を信じている。
新型コロナウイルスによって、中断を余儀なくされている欧州のフットボールシーンだが、再開を諦めている様子をみせていない。
スロベニアメディア『Nova.rs』は4日、チェフェリン会長の再開に向けたコメントを伝えている。
会長は自身の母国のメディアに「人類は必ず新型コロナウイルスを打ち負かす。このような状況は、我々の世界がどれほど敏感で脆弱であるかを示した」
「フットボールはポジティブなエネルギーで出来ている。だからこそフットボールが復活するまで、あらゆる我慢をして欲しい」
「『フットボールなしでは人々は『日常』を認識できないはずだ』とさえ私は思っている」と自身の価値観を示した。
つづけて「我々はできるだけ早くフットボールをピッチに戻したいと考えている。だが、それを決定するのはその国の判断に依存する」
「試合にはおおくのファンが集まる。すべての医療条件が満たされさえすれば、試合は比較的早く開催できる可能性はある」
「だが。試合開催を決定できるのは、我々ではない。政治的な判断が必要になるんだ」と心情を語った。
フットボールの再開を強く希望しているUEFA会長は、その希望を現実のものにできるのだろうか。
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