ユベントス副会長、現役時代晩年の秘話を明かす「モウリーニョから『CLを共に…』」
2020/05/04
La Repubblica
引退間際のストーリーを語る
ユベントスの副会長であるパベル・ネドベドは、現役引退間際にジョゼ・モウリーニョ監督率いるインテルに勧誘されていたようだ。
ときは2009年の春、ネドベドがユベントスで現役引退を決め、シューズを脱ごうとしていた時期だ。
モウリーニョは、ユベントスでバロンドールを獲得した経験をもつネドベドに電話をかけ、引退に待ったをかけたようだ。
その際の口説き文句は「君が加わればUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制覇できる」だったようだ。
当時の心境について語った同氏のコメントをイタリア紙『TUTTO SPORT』が、3日に伝えている。
「CL制覇の話については、とても惹かれたよ。なぜなら、私はそれを勝ち取ったことがなかったからね」
「だが、彼の(私を獲得するという)計画は上手くいかなかったね」
「世界中のどのクラブにだって行っても良かったが、インテルだけはダメだった。私の頭の中にその選択肢だけはなかった」と明かした。
モウリーニョの率いるインテルは、宣言通り翌シーズンのCLを制覇した。
しかし、当時の選択に後悔の素振りをみせないネドベドのたたずまいは、まさにユベントスのレジェンドだといえる。
選手としてCLを制覇する夢は叶わないが、裏方役としてチームを支え、勝ち取ることはまだまだ可能だ。
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コメント
年かな…。
こーゆー話を読むだけで目頭が熱くなる…。