FIGC、「南イタリア」限定でのリーグ再開を検討? ユベントスの反応は…
2020/04/19
QNewsHub
「リーグの公平性を失う」
来月末にカルチョ再開がささやかれているが、問題はまだ山積みだ。
イタリア北部でも新型コロナウイルスの新規感染者数は減少しつつあるものの、死者の数は増えつづけているのが現状だ。
だが、イタリアフットボール連盟(FIGC)がカルチョ再開に踏み切った背景には、ある考えがあるようだ。
イギリスメディア『Sky Sport』とイタリア紙『Corriere dello Sport』は18日、今シーズンのセリエAを終了させる「仮定」を伝えている。
『Sky Sport』は「ロックダウン中のイタリアは新規感染者数が鈍化しており、さらに2週間後にはさらなる成果が見込める」
「だが、来月末の開催は危険が伴う。そのためFIGCは、感染が爆発している『北イタリア』での試合開催を禁止する案が浮上している」
「今シーズンの残り全試合を『南イタリア』でのみの開催を視野に入れている」と主張する。
『Corriere dello Sport』は「『南イタリア』でのみの試合開催はユベントス、インテル、ミランが望まないはずだ」
「今シーズンはラツィオの躍進がめざましく、『南イタリア』でのみ試合が開催されれば、リーグの公平性を失うだろう」と伝えている。
カルチョ再開はティフォージにとって嬉しい報せだが、FIGCには選手の安全第一でリーグが再開することを願いたい。
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