元ユベントスMFエムレ・ジャン「ドルトムントは僕にとって完璧なクラブ」
2020/03/10
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ヨーロッパの第一線にいる選手として、強靭なメンタリティを兼ね備えていることを強調すると、出場機会へのこだわりも明かす。
「僕はつねにボルシア・ドルトムントに対して強烈な憧れを抱いていた。僕にとって完璧なクラブだよ」
「自分が必要とされる可能性のある場所へ行きたいと思っていた」
「ここに行くために、僕は年俸をカットした。確かにお金は重要だけど、それが全てではないよ」
そして他クラブからの関心の有無に話題が及ぶと「マンチェスター・ユナイテッドも含むプレミアリーグの3クラブからオファーが届いていた」
「だけど、僕は過去にリヴァプールでプレーしていたので、これらのオファーは全く検討しなかったね」とレッズ(リヴァプールの愛称)への忠誠を示した。
ドイツ代表としてEURO2020のピッチに立つことを直近の目標に掲げるハードワーカーは、早速ブンデスリーガで本来の姿を取り戻している。
カルチョの世界では残念ながら不遇の時期を過ごした、この先再び順調なフットボールキャリアを歩むことを願うばかりだ。