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今季終了後には移籍の可能性も…

インテル戦が延期され、日曜日を休暇にあてたユベントス。

月曜日からはコッパ・イタリアのミラン戦に向けた準備が始まる。

そんな中、指揮官のマウリッツィオ・サッリに朗報が届いている。

長年悩まされてきた左膝の手術に踏み切ったMFサミ・ケディラ（32）が、遂に公式戦のピッチに立てる模様だ。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は1日、コッパ・イタリアの決勝進出をかけたミラン戦で、ケディラが先発復帰を果たすのではないかと予想を展開している。

サッリの求めるプレーを高いレベルでこなす、このビアンコネーリの“頭脳”が、約3カ月の離脱期間を経ていよいよ戻ってくる。

パフォーマンスの低下が叫ばれているここ最近のイタリア王者にとっては、ケディラの復帰が、DFジョルジョ・キエッリーニに続く復活の起爆剤となるかもしれない。

また、復帰のニュースと同時に去就についてもささやかれている。

今夏のメルカートで移籍が濃厚とされてきた同選手は、最終的に4シーズン過ごしてきたユベントスへの残留を決めた。

それでも今季終了後には、MLS（メジャーリーグサッカー）への移籍が実現する可能性もあると同紙は伝えている。

今後、去就の話題を含め、ビアンコネーリの“頭脳”、ケディラの一挙手一投足に注目したいところだ。