【JJパジェッレ】コッパ・イタリア準決勝1stレグ ミラン対ユベントス
2020/02/14
ラムジー(63分までプレー) 【5】
従来のトップ下ではなくメッザーラ(右CH)で先発するも、カルチョへの適応段階にある中では持ち味を出せず。中盤のパスを回しでテンポを変える「良さ」もあったが、ポジショニングに関しては迷いも見られた。前半に警告を受けており、後半早々にお役御免となった。
ピアニッチ 【5.5】
ミランのトップ下、チャルハノールがマンマークに徹したことでこのレジスタの攻撃面での才能は影を潜めた。守備時には中央のスペースを埋め、ボール奪取に奮闘、献身性を示した。相手に退場者が出たことにより、高い位置でボールを受ける機会は増えたが決定的な仕事はできず。
マテュイディ(73分までプレー) 【5.5】
この日も相手に喰いつく守備で奔走。ロッソネリにとっては左サイドで煙たい存在となっていたことだろう。しかし、失点シーンではカスティジェホへのプレスが遅れ、攻撃でもクロスボールのキックミスや中盤でボールを失う判断など悪さが目立った。
クアドラード 【6】
右サイドだが、いつものSBではなく最前線のWGとして起用された。SBに入ったデ・シリオとの連携もよく、監督からの指示があったのかは不明だが前後での臨機応変なポジションチェンジも見られた。軽率なミスもあったが、36分には強烈なミドルシュートで会場を沸かせた。
ディバラ 【6】
攻撃では“偽9番”またはゲームメイカーとしての動きを見せ、守備でも積極的に自陣まで下がり献身的に仕事をこなした。59分にはコンビネーションの中心となり相手の守備網を寸断。PA内に侵入してきたデ・シリオを上手く使い好機を演出した。多くの場面で攻撃の中心となっている。