【JJパジェッレ】セリエA第23節 エラス・ヴェローナ対ユベントス
2020/02/09
イグアイン(59分までプレー) 【5】
立ち上がりは中央からダイレクトでサイドにボールをふる役割を果たしていた。だが、味方がロングボールを蹴らされる時間帯ではフィードの精度が悪いこともあり、起点となるシーンが減少。後半にようやくボックス手前でのパス交換に絡んだものの、本来のクオリティは影を潜めた。
ディバラ(59分から出場) 【5.5】
交代直後から自陣で巧みなボールタッチからプレスを交わす動きを披露。ただ縦パスに受ける際にファウルをされるなど、相手守備陣からのマークが厳しかった印象だ。また、終盤を中心にボックス手前まで迫ったものの、相手GKを脅かすようなシュートを放つことはできなかった。
ラムジー(72分から出場) 【5.5】
コスタにかわって急遽ピッチに立った直後は、味方のプレーに関わる機会が少なかった印象だ。終盤にペナルティエリア内のスペースへの侵入やセカンドボール回収など攻撃にアクセントを加える狙いを打ち出したが、決定機を演出するには至っていない。
デ・シリオ(82分から出場) 【採点なし】
右サイドバックの位置に入ったデ・シリオは、3トップの一角に入ったクアドラードのアウトサイドからオーバーラップを仕掛ける場面が見られたが、攻撃陣とのパス交換で関わることはなかった。
サッリ監督 【5】
前半からヴェローナの前線からのプレスに手を焼き、解決策を見出すことができず…。後半には早い時間帯にディバラを投入して打開を図ろうとしたものの、同選手も球際への激しい守備に苦しみ、試合の流れを変えられなかった。
この先に再び過密日程を迎える中、メンタル面の改善をはじめ戦術以外の要素でも課題を抱えており、今後の結果次第では周囲からの批判が強まるかもしれない。
コメント
ここ数試合のイグアインとピャニッチは精彩を欠いてる
ディバラとラビオにチェンジして、ラビオの位置にラムジーを置きたい
負傷交代でゲームプランを狂わせたドウグラス・コスタが6.5は正直甘すぎると思う。もちろん前半はロナウドとの組み合わせで厳しいゲーム展開に辛うじて一矢報いていたの事実だが、再三の負傷では全く計算が立たない。
ボヌッチも5点も与えられる出来には見えなかったし、基準点が6点とはいえ今節の評価は甘すぎるのでは?ここ数年では一年でも数敗しかしていないユヴェントスの負け試合でこの甘い採点、3点などの評価はどうやったら出るのだろうか?
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