【JJパジェッレ】セリエA第23節 エラス・ヴェローナ対ユベントス
2020/02/09
ラビオ 【6】
前半はパスを受ける時のプレスへの対応に苦しむと、15分には自陣で中途半端なパスを奪われ決定機を許した。それでも時間が経つにつれて複数人に囲まれながらも相手を剥がし、ドリブルで中央から駆け上がっている。
ピアニッチ 【4.5】
ホームチームのハイプレスにより、前半はビルドアップでこの“レジスタ”を経由する場面がほぼ皆無に。後半はタッチ数こそ増えたものの、ボックス内でのチャンスメイクは見られなかった。
またボリーニの同点弾では、自らのバックパスが奪われた点で責任の一部を担うことに。くわえて失点直後にも自陣でプレスの“餌食”となり決定機を許すなど、精彩を欠いたパフォーマンスに終始した。
ベンタンクール (82分までプレー) 【5】
プレスを仕掛けられる中、中盤でバランスをとるポジショニングに徹すると、後半にピッチ中央でのワンタッチでの繋ぎからロナウドの先制点を演出。しかし終盤に差し掛かる時間帯において、自身の“軽率な”ワンタッチから失点に大きく関与している。
D・コスタ (72分までプレー) 【6.5】
序盤から我慢の時間帯が続く中、18分に得意のドリブルからクロスバーを直撃するシュートを放つと、42分にはアウトサイドキックから意表を突くクロスを上げ決定機を演出。後半も再三にわたりヴェローナ守備陣に脅威を与え、状態の良さを見せつけていただけに、負傷交代が悔やまれる。
コメント
ここ数試合のイグアインとピャニッチは精彩を欠いてる
ディバラとラビオにチェンジして、ラビオの位置にラムジーを置きたい
負傷交代でゲームプランを狂わせたドウグラス・コスタが6.5は正直甘すぎると思う。もちろん前半はロナウドとの組み合わせで厳しいゲーム展開に辛うじて一矢報いていたの事実だが、再三の負傷では全く計算が立たない。
ボヌッチも5点も与えられる出来には見えなかったし、基準点が6点とはいえ今節の評価は甘すぎるのでは?ここ数年では一年でも数敗しかしていないユヴェントスの負け試合でこの甘い採点、3点などの評価はどうやったら出るのだろうか?
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