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18カ月のレンタルか

FWマルコ・ピアツァ（24）は完全復活に向けて新たな“冒険”に出るようだ。

この背番号「20」は先週なかばに行われたコッパ・イタリアのウディネーゼ戦でアリアンツ・スタジアムのピッチに立っている。

また同選手の去就を巡っては、今週に入って「カリアリ移籍が近づいている」とイギリスメディア『Sky Sport Italia』をはじめ多くのメディアが報じていた。

その中、ファビオ・パラーティチCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）は現地時間22日、ローマ戦前にイタリアメディア『Rai Sport』のインタビューに応じている。

「（ピアツァのカリアリ移籍で）我々は限りなく合意に近づいている」

「彼はトレーニングで良い動きを見せているし、カリアリのような出場機会を得られる可能性があるクラブを見つけて我々は幸せだ」

ピアツァに関する噂が事実であることを認めると「（レンタル期間は）18カ月で買い取りオプションが付帯されるだろう」とパラーティチCFOは取引の一部詳細について語った。

なお、一部メディアが伝えるところによると、カリアリはレンタルによりユベントスに150万ユーロを支払う模様。

くわえて買い取りオプションは1200万ユーロに設定されるものとみられる。

今冬のメルカート閉鎖まで残りおよそ1週間と迫る中、サルデーニャでかつての輝きを取り戻すための挑戦がまもなく幕を開ける。