「サッリ・ユベントス」で構想外のジャン、今度はプレミア復帰の可能性浮上も…
2020/01/19
x-sport.news
本人はEURO2020出場を熱望
マウリツィオ・サッリはコッパ・イタリアでの初戦について大いなる満足感を示していたが、この指揮官の言葉とは裏腹に、MFエムレ・ジャン(26)はベンチで90分を過ごした。
同選手は、かねてから「サッリ・ユベントス」において放出候補と囁かれている。
一部メディアは最終ラインの陣容に不安を抱えている現状を受けてセンターバックで起用するプランを唱えていたが、指揮官はウディネーゼ戦の前日会見でこれを否定した。
その中、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は現地時間18日、エムレ・ジャンが舞台を再びマージーサイドに移す可能性を伝える。
だが、その行き先は2018年夏まで過ごしていたリヴァプールではないようだ。
同紙は「エバートンを率いるカルロ・アンチェロッティがこのドイツ代表の獲得を強く望んでおり、今後数日以内にオファーを提示する」
「両クラブは昨夏にCFモイーズ・キーン(19)の取引を行っているから、良好な関係にある」と主張する。
なお、選手サイドはEURO2020本大会のピッチに立つことを目標にしており、クラブ首脳陣に対して話し合いの場を設けるように求めているものとみられる。
メルカート閉鎖まで残りおよそ2週間となる中、ビアンコネーリはこの背番号「23」の今後についてどのような決断を下すのだろうか。
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