ユベントス、南米トリオ躍動でウディネーゼに完勝! コッパ・イタリアベスト8進出!
主導権を握り終始相手を圧倒
後半も出だしから猛攻を仕掛けるビアンコネーリ。するとその前掛かりな姿勢がチャンスを生み出す。
54分、左サイドでD・コスタが個人技で仕掛け、中央へグラウンダーのパスを送る。これをディバラがスルーし、相手PA手前からベルナルデスキがシュートを放つ。
そして溢れたところをデ・リフトが詰め、さらに相手GKがファンブルしたところを、走り込んだイグアインが流し込みネットを揺らすことに成功する。
しかし、ここでVARが作動しゴールは取り消し。ドッピエッタはお預けとなってしまう。
だが直後の57分、そのイグアインが中央からドリブルで運び、右サイドを追い越してきたディバラへスルーパスを送る。
すると、これを受けた背番号「10」が左足でテクニカルなシュートを放つ。ふわりと浮いたボールは相手GKの頭上を抜けてゴールへ吸い込まれ3-0。リードを3点に広げる。
こうなったユベントスは止まらない。61分、サンドロのクロスを受けたルガーニがボレーを放つと、これがDFブラム・ヌイティンクの手に当たりハンドの判定。この試合2本目となるPKを獲得する。
すると今度はこれをD・コスタが決めて4-0。ウディネーゼの心を折るダメ押し点を奪う。
余裕のできたユベントスは63分、D・コスタを下げてSBファン・クアドラードを投入。
さらに71分にはラビオに代えてMFアーロン・ラムジーをピッチへ送り込む。
完全に主導権を握ったビアンコネーリはテンポのいいパス回しでゲームを支配。相手をゴール前へ押し込んでいく。
75分にはこの試合ドッピエッタの活躍を見せたディバラを下げ、FWマルコ・ピアツァを投入。大怪我を乗り越えたジョカトーレが今季初めてピッチに立つ。
85分、サンドロのロングフィードに抜け出したクアドラードがこれをコントロールし5点目を奪いにかかる。しかし、惜しくもこれは枠を外れ、得点には至らない。
その後も猛攻をつづけるユベントスは、反撃を試みるウディネーゼを連動した守備で完封。試合開始から終始相手をを圧倒し、4-0と完勝。
イタリア王者の貫禄を見せ付け、見事コッパ・イタリア準々決勝へコマを進めた。
▼試合結果
ユベントス 4-0 ウディネーゼ
▼得点者
イグアイン 16’
ディバラ 26’
ディバラ 57’
D・コスタ 61’
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
久しぶりにピアツァ見れて嬉しかった;;
ウディネーゼがふんわりしてたのでのびのびプレーできているように見えました。
久しぶりに良いゴールが多かったね。
みんな楽しそうにプレーしていた。
デリフトいいね 大事な時期だし状況が状況だからほんとに怪我だけは気をつけてほしい
4点取って勝ったのは素晴らしいけど、内2つpk 流れの中でもチャンスあったしもう1〜2点決めれたはず
この陣形で行くならベルナルデスキはもう少し続けてインサイドハーフで見たい やっぱり彼はスペース広い所の方がやりやすそうに見える
久々にピアッツァの姿が見れたのは嬉しい一方でベンチに一瞬映ったフード被りこむジャンの姿。。。
彼を復活させる手立てはもうないんだろうか。
下がったコスタとディバラが
笑顔で会話するその横で
この世の終わりみたいなだったな。