ユーベ、アトレティコと共にカバーニをリストアップか
2015/02/22
巨額投資は不可避
ユベントスが、次なる夏季マーケットにおいて、PSGのウルグアイ人ストライカーであるエディソン・カバーニ(28歳)を狙っている可能性があるようだ。スペインメディア『El Confidencial』が伝えた。また、同メディアによると、アトレティコ・マドリードも獲得を狙っているとのことだ。
報道によると、夏季のマーケットに向けてこれまでヨベティッチを代表として多くのFWを獲得の選択肢に見据えているが、アッレグリ監督がエディソン・カバーニの獲得を希望していることで、獲得候補リストに名を連ねることになったようだ。また、PSGの状況に関して、FWイブラヒモビッチが今もなおエースに置いていることでカバーニがナポリ所属時に見せていた本来の働きを果たせていないのではないかとの声が上がっている上、前線に余剰戦力が出ている状況がカバーニの退団を後押しするのではないかと伝えている。
しかし、同メディアは、仮にカバーニの獲得に向け交渉を開始するとなると、MFポール・ポグバに関して何かしらの話がその過程で浮上するだろうとしている。
ただ、獲得を狙っているクラブはユベントスだけではないようであり、アトレティコ・マドリードを率いるシメオネ監督がチームに加えることを熱望しているとのことだ。
カバーニは2013年にナポリからPSGに加入。これまで71試合に出場して40ゴールを決めている。欧州での躍進を目指すとなると、現実的にみてカバーニの獲得は有益なものになる可能性が高いだろう。しかし、一方でテベスとトップを組むFWジョレンテの進退に関して議論が起こることは避けられないだろう。カバーニへの関心が事実であるのか、それともただの噂で終わるのか。しばらく様子を伺っていかなくてはならない。
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