【JJパジェッレ】スーペルコッパ・イタリアーナ ユベントス対ラツィオ
2019/12/23
クアドラード(55分から出場) 【6】
デ・シリオにかわってピッチに立つと、ややオープンな展開にも助けられる格好で自身のドリブルからファウルを誘発。敵陣深くをえぐるオーバーラップを度々見せるなど終始右サイドを制圧。ラツィオの守備の重心を押し下げるのに一役買った。
ラムジー(66分から出場) 【6】
前半からディバラへの縦パスに対するマークの厳しさが目立つ中、この背番号「8」が前線で新たな起点を作り、相手守備陣に混乱をもたらした。味方との息の合ったパス交換をはじめ周囲との連携で好印象を残しただけに、前半からのプレーも見てみたいところだ。
ドウグラス・コスタ(76分から出場) 【6】
持ち前の小刻みなボールタッチで相手に翻弄すると、サイドからの鋭いクロスから決定機を演出。短い時間でラツィオに脅威を与えた。ディバラ、ロナウド、そしてD・コスタの“新トリデンテ”に大いなる可能性を感じさせただけに、年明け以降は万全な状態でスタートからピッチに立ってほしい。
サッリ監督 【5.5】
前回対戦と同様、サイドをウィークポイントに定められた上に2度もクロスから失点したことは大きなマイナス材料だ。ただ選手交代を駆使して相手を押し込む時間帯を作ったことは評価できるが…。70分以降の戦い方はシーズン後半戦に向けて明るい材料となったはずだ。
著者:J-JOURNAL 編集部 メルカンテ津田