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「3人ともプレーしたいと思っているが…」

“トリデンテ”は試合の流れを引き寄せるための強力なオプションだ。

現地時間11日のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ最終節では、FWパウロ・ディバラ投入後の2ゴールがそれを証明している。

両方の“相棒”のゴールを演出した「10」番は試合後、イギリスメディア『Sky Sport Italia』にマイクを向けられている。

「チームメイトのゴールに貢献することができて幸せだ。チャンピオンズリーグの舞台で内容を伴った試合を演じて良かったよ」

試合内容に確かな手応えを覗かせた同選手だが、FWクリスティアーノ・ロナウドやFWゴンサロ・イグアインとの共存についてはかねてから議題に挙がっている。

これについては「（僕も含めて）3人ともプレーしたいと思っているが、容易なことではない」

「（マウリツィオ・）サッリは（3人の同時起用を）しなければならない時とそうでない時を理解している」

「今夜はうまく嵌ったし、幸いなことにクリスティアーノとゴンサロ両方にアシストすることができた」と冷静な見方に終始する。