【JJパジェッレ】セリエA第15節 ラツィオ対ユベントス
C・ロナウド 【6】
序盤から流動的なポジショニングにより、積極的に周りを生かすプレーを見せている。前半にボックス手前での自らのボールタッチから何度も決定機を作ると、先制ゴールを奪取。
ドリブルでも本来のキレを取り戻しつつある。チーム状況とは裏腹に、心身ともに背番号「7」の状態は上向いている。
ディバラ(80分までプレー) 【5.5】
開始早々に右斜め45度と得意な位置からシュートを放つなどコンディションの良さが伺えた。ゴールに向かう推進力やワンタッチのパス交換から相手DFを剥がす動きなど才能の高さはこの試合でも発揮。
ただ、相手のミスから訪れた65分の決定機は生かしたかった。結果として0G0Aの数字は本人も納得していないだろう。
エムレ・ジャン(41分から出場) 【4.5】
投入直後に右サイドでスペースに顔を出す動きを見せると、最終ラインの裏を突くパスによりチャンスを演出。ただこの一戦でも、プレーの判断スピードをはじめ試合勘の欠如を露呈。
後半途中まで味方からパスをもらうことができず、ピッチで“浮いた”存在となってしまった。
ダニーロ(71分から出場) 【4.5】
クアドラードの退場を受けて急遽ピッチに立ったが、直後に勝ち越しを許すとホームチームの勢いを止めることはできず。また90+2分には右サイドから強引にシュートを放ったが枠から大きく外れ、ゴール前で構えていたチームメイトから怒りを買っている。
イグアイン(80分から出場) 【採点不可】
前線からプレスを仕掛けると、数的不利により攻め手を欠く中でポジションを下げてパスを受けることもあった。ただ、ボックス内ではボールに触る機会が訪れることなく、ラツィオ戦で得点を多く奪っている“相性の良さ”が発揮されることはなかった。
サッリ監督 【5】
ベンタンクールの負傷、そしてクアドラードの退場と2枚の交代カードは突発的な出来事を受けてのものであった。ただ、ベルナルデスキを下げたことにより中盤を経由する攻撃のクオリティが低下したことも事実だ。数的不利に陥った場合の“応急処置”において課題を残す格好となっている。
著者:J-JOURNAL 編集部 メルカンテ津田
コメント
軒並み酷かったけど
つるっぱげ審判も酷かったな。