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およそ3ヶ月の離脱か

ビアンコネーリの“心臓”サミ・ケディラは文字通り、満身創痍だ。今年2月に心臓の不整脈の手術を受け、およそ10ヵ月後の現在、膝の手術を決断した。

その手術は、無事に成功したようだ。クラブの公式サイトは4日、この朗報を届ける一方でイタリア紙『TUTTO SPORT』も同日、今後の見解を報じた。

公式サイトは「ケディラの手術は無事に成功した」と報告。その一方で「3ヶ月の離脱は免れないだろう」と伝えている。

『TUTTO SPORT』は「この世界王者はマッシミリアーノ・アッレグリからマウリツィオ・サッリに監督が代わっても信頼を勝ちとっている」

「今シーズン、ここまでの19試合のうち17試合に出場。そのうち13試合、先発の座を射止めている」

「この数字はMF陣のなかでもトップクラスにあたる」と“サッリ・ユベントス”の主力であることを主張。

つづけて「ケディラの離脱は出場機会減少で苦しむ、同胞MFエムレ・ジャンにとって“再生”を促すはずだ」と期待を寄せる。

サッスオーロ戦で試合勘の欠如を露呈したジャンにとって、同国の先輩MFの離脱は「怪我の功名」になるかもしれない。