【JJパジェッレ】セリエA第12節 ユベントス対ミラン
2019/11/12
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ベンタンクール 【6.5】
ミランの最終ラインから出てくる縦パスへの対応やプレスバックなど、豊富な運動量と激しさで守備において重要な役割を果たしている。後半はより前線で攻撃に絡む機会が増え、77分の得点シーンではディバラからレイオフのパスを受け、すぐにイグアインに縦パスを当てる判断力の高さを見せた。
ピアニッチ 【6】
ミランの選手がマンマークを強いたことで、“本物”のピアニッチは最初の45分間、影を潜めた。後半はディバラやD・コスタなどフレッシュな選手がピッチに入りこのレジスタへのマークが分散。ベンタンクールとのコンビネーションで攻撃のスイッチを入れることに成功している。
マテュイディ(70分までプレー) 【6】
A・サンドロ、C・ロナウドと縦の関係性で左サイドの攻撃を構築。また中盤のフィルター役として粘り強い守備も見せた。53分と66分にはゴール前で先制点のチャンスを得たが決めきれず。一本は決めたかったところだが…。その後、70分の負傷で交代を余儀なくされている。
ベルナルデスキ(61分までプレー) 【5.5】
素早いプレッシングで相手の最終ラインをけん制。攻撃時には味方の動きを広範囲で視野に入れ、効果的にサイドへ展開したが、それ以外では崩しに関わるプレーはできなかった。52分に訪れたカウンターのチャンスも生かすことはできず、トップ下としては物足りなさを感じた。