途中出場のディバラが躍動! ユベントスがミランを下し公式戦4連勝!
再三チャンスをつくるも決めきれず…
セリエA第12節ミラン戦が現地時間10日、ホームのアリアンツ・スタジアムで行われ、ユベントスが1–0で勝利を収めた。
今節も「4-3-1-2」システムを採用する指揮官のマウリツィオ・サッリは、前節のトリノ・ダービー同様スタメンにMFミラレム・ピアニッチ、MFブレーズ・マテュイディ、MFロドリゴ・ベンタンクールの3名を選出。
また、前線ではMFフェデリコ・ベルナルデスキがトレクァルティスタとして先発し、2トップではFWクリスティアーノ・ロナウドとFWゴンサロ・イグアインがコンビを組んで勝ち点「3」を狙う。
お互い探り合いをつづける両チームだが、最初にチャンスをつかんだのはユベントス。
開始8分、敵陣ハーフスペースでボールを受けたベルナルデスキが相手守備陣の背後にスルーパスを送る。これに反応したイグアインが右足を振り抜くが、ボールは相手DFに当たりサイドに流れる。
11分、右サイドに流れたC・ロナウドがエリア内へ低めのクロスを供給。これにふたたびイグアインが反応するがボールはポストの脇を抜け、得点には至らない。
攻勢をつづけるユベントスだが17分、ピンチを迎える。自陣エリア内に侵入したFWクシシュトフ・ピョンテクが味方からのアーリークロスに反応してヘディングシュート。あわや失点という場面だったがボールは枠の外へ流れ、難を逃れる。
反撃に出たいビアンコネーリだが25分、ミランに再度チャンスを与えてしまう。
浮き球のパスに反応したSBルカ・コンティがユベントス陣内の深いところからマイナスのクロスを送る。これをフリーになったMFルーカス・パケタが頭で合わせるが、GKヴォイチェフ・シュチェスニーが辛うじて指先で弾き出しチームをピンチから救う。
30分、攻撃面での貢献に課題を抱えるベルナルデスキだが、この日は“らしさ”を魅せる。
敵陣でSBファン・クアドラードからボールを受けたこのイタリア代表MFは、キレのあるドリブルで中央に切り込み左足を一閃。パンチの効いた鋭いシュートだったが、これは惜しくも枠を捉えきれず先制には至らない。
さらに43分、今度はC・ロナウドがエリア外からミドルシュートでゴールを狙う。しかしこれはGKジャンルイジ・ドンナルンマの正面に飛んでしまいネットを揺らすことはできない。
その後もお互い攻めの姿勢を貫くが、前半はそのまま0–0で終了。勝負は後半へと持ち越される。
コメント
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疲れがあるのは解るけどスパル戦と薬屋戦以外1点差ばかり、明確な戦力差があるだけに不満もありますね。
サッリのパスサッカーは確かに魅力的だけど、それでも崩しきれない時、コスタみたいにドリブルで局面を打開できる選手はやっぱり貴重だね。
先制のシーン、確かにディバラのゴールも素晴らしかったけど、その前のコスタのドリブルでディフェンス陣に一瞬の混乱とスペースを与えたのが全てだと思う。
ロナウドと相性のよかったマンジュが干されてるから両者にとって苦しい状況ですね。
とはいえ監督が求めるサッカーにマンジュは必要ないみたいだからどう解決するのか気になる。
シュチェ全キーパーの中で1番安定してんじゃね?
シュチェスニーに救われた
マテュイディ以外の中盤の選手に、集中力というか、強度の物足りなさを感じる
とりあえずロナウドは怪我治してきてくれ 無理はするんじゃない