【JJパジェッレ】CLグループステージ第4節 ロコモティフ・モスクワ対ユベントス
2019/11/08
open.online
イグアイン 【7】
チャンスの少ない中で33分のボレー、35分のミドルシュートと2度、ロコモティフのGKギリェルメを強襲。後半にはサイドや中盤に下がってボールを引き出すなど、ゲームを動かす役割も果たした。後半ATには、D・コスタのパスをヒールで返すアシスト・センスも披露している。
C・ロナウド(82分までプレー) 【6】
FKのチャンスを得点に結びつける。無回転気味にワンバウンドしたボールがGKのファンブルを誘った。その後もFKやミドルシュートでロコモティフのゴールを襲ったがGKに阻まれ続けた。DFとの1対1ではボールを失うことが多く、コンディション不良が時間の経過とともに見られた。
ベンタンクール(64分から出場) 【6】
ラムジーと交代でピッチに入ると、最初はトップ下を務め、D・コスタが入った70分以降は1列下がったポジションでプレーした。守備だけでなく、中盤のつなぎ役として味方をサポート。チームに安定をもたらした。
ディバラ(82分から出場) 【採点不可】
C・ロナウドに代わりピッチに登場すると、ラビオのグラウンダーのクロスにスライディングで合わせにいく気概を見せている。前線でボールを受ける役割をこなし、8分+ATと短い時間ながらクオリティを見せた。
サッリ監督 【6.5】
全体的に守備の連携が上手くいかず、前半のチームは相手の術中にはまった。運良く先制点をものにしたこと、失点を「1」で抑えられたことが最後の最後に身を結んだ格好だ。交代で入ったD・コスタが決勝点を上げ、ユベントスはCLグループステージ突破を決めている。この試合でもサッリ監督の采配が的中した。
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城