伊紙「イグアインは成熟した…現在の彼はユベントスの勝利だけを望んでいる」
2019/11/05
The Tribune
「昨シーズンの苦い経験は根本的な姿勢を変えた」
ビアンコネーリのFWゴンサロ・イグアインは、マウリツィオ・サッリの下で生まれ変わったのかもしれない。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は4日、この元アルゼンチン代表FWの今シーズンの「姿勢」を評価している。
同紙は「イグアインは生まれ変わった。先発を外される試合があっても、受け入れている。つねに試合に備え、チームの勝利に貢献することだけを考えている」
「デルビー・デッラ・モーレでもそれを示した。70分、自身がゴールを狙うことなくDFマタイス・デ・リフトへのアシストを選択した」と称賛している。
つづけて「イグアインは昨シーズン、ミランに“売り”に出され、冬からはチェルシーに“おくられた”。この苦い経験は彼の根本的な姿勢を変えた」
「今夏、放出候補だったピピータ(イグアインの愛称)は頑なに移籍することを受け入れなかった」
「昨シーズンの経験がイグアインを成熟させた。現在の彼はベンチを受け入れ、ユベントスの勝利だけを望んでいる」とフォア・ザ・チームの精神に賛辞をおくる。
ピピータは今シーズン、チームトップクラスとなる12試合に出場しながらも、3得点2アシストと記録の面だけをみると寂しい。
しかし、ナポリとチェルシーで苦楽をともにしたサッリとともに、ユベントスにこれからもおおくの勝利を届けてくれるはずだ。
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コメント
いい写真だなあ
アシストを選択って
そりゃあの位置ならね。
おかえりピピータ。