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ケディラ（61分までプレー） 【6】
ボックス・トゥ・ボックスにおいてインテリジェンスの高さを見せた。攻守両面でバランスを取り「サッリズム」を体現。高い位置からボールを“刈り取る”守備で敵の攻撃を牽制していたのは評価すべき点だろう。ユベントスの右サイド攻略を狙うジェノアーニにとって厄介な存在だったに違いない。後半は疲労が目立った。

ベンタンクール 【6】
負傷欠場のピアニッチに代わってレジスタのポジションで先発。“本家”ほどのクオリティはないまでも、中盤のつなぎ役として自身の役目を果たした。また持ち前の激しいボディコンタクトで潰し役としても機能。36分にはCKのキッカーとしてボヌッチのゴールをアシストしている。

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マテュイディ（61分までプレー） 【6.5】 
ポジティブ、ネガティブの両トランジッションでスピード感を発揮。攻撃では前線の選手を追い越す動きでアタッキングサードへ侵入し、守備でも前線からのプレスシングを忠実にこなしてチームの壁として機能した。前節のレッチェ戦で休めたことがこの試合に生かされたと言えるだろう。

ベルナルデスキ（79分までプレー） 【6】
ファンタジーアはあまり見られなかったが、前線のスペースにボールを運び、中盤の底からボールを引き出してサイドに展開するなど、シンプルなプレーでチームに流れを与えた。また、守備でも積極的なプレッシングをかけて持ち味を出している。終盤には3度、きわどいシュートも放った。