【JJパジェッレ】セリエA第10節 ユベントス対ジェノア
MOM:ディバラ 【7】
ジェノアのGKとDF陣が奮闘したことで最後までもつれた試合において、「La Joya(宝石)」が大車輪の活躍で存在感をアピール。厳しいマークに囲まれながらもテクニックを駆使したドリブル突破で相手を翻弄。再三にわたりチャンスを演出した。DFカッサータを退場に追い込み、決勝点に繋がったC・ロナウドのPK獲得をアシストしたのもビアンコネーリの「Numero 10」。
ブッフォン 【6】
ジェノアのFWクアメの軸足に当たった“マジカル”なシュートに逆を突かれ、先制からわずか4分後に同点ゴールを許した。失点の直前にビッグセーブでチームを救っているだけに、意表を突かれたシュートだったのが悔やまれる。とはいえ、その他のシーンでは味方への声かけも含め守護神らしく振舞った。
クアドラード 【7】
右SBが完全に板についてきた印象だ。右サイドを何度もスプリントしてジェノアの守備網に揺さぶりをかけ、守勢に回っても見事なカバーリングで能力の高さを示した。ドリブル突破からのクロスや敵陣でファウルを受けるずる賢さと、カルチャトーレとしてのセンスが随所に感じられる。
ボヌッチ 【7】
最終ラインからボールを持ち上がり、的確なパスでジェノア守備網の打開を図った。また、ペナルティエリアに攻め込んだ相手に仕事をさせず、36分にはCKから打点の高いヘディングで試合の均衡を破った。ジェノアのFWクアメにミラクルなシュートで得点を許したものの、最後までハイパフォーマンスだった。
ルガーニ 【5.5】
今季初のスタメン入り。33分にはカウンターに繋がるプレーでピンチを招き、38分には最終ラインでのコントロールミスによるリスキーなシーンもあった。後半は比較的安定した守備を見せたが、終盤の疲労から危険な対応もあり今後に課題を残している。
アレックス・サンドロ 【5】
パフォーマンスに大きな波があったのは問題。気の利いたプレーはあったが、それ以上にあっさりと相手にボールを渡す軽率なパスミスが散見された。攻撃参加もほとんどなく、自陣の深い位置で失点に繋がる横パスを出したのは、“気の抜けたコーラ”のように後味が悪い。
コメント
ベンタンさんは今年3年目かな?
なんだかんだユーベでやれてますよね。
もっと磨いて大きく成長してほしいです。