www.sportnotizie24.com

アリアンツ・スタジアムにおける古巣対戦でフル出場

WGリッカルド・オルソリーニ（22）はビアンコネーリの対戦相手としてアリアンツ・スタジアムに帰還した。

このボローニャの背番号「7」は現地時間19日に行われた一戦で先発出場すると、闘病生活を送るシニシャ・ミハイロヴィッチ監督への思いを背負い、古巣に対して果敢に挑んだ。

ただ周囲では同選手について昨季終盤戦から好調を維持していることもあり、ユベントスが買戻しオプションの行使を検討しているとにわかに囁かれている。

これについて、代理人を務めるドナート・ディ・カンプリ氏は試合前にイタリアメディア『Calciomercato.com』のインタビューに答えている。

「彼の将来はボローニャにある。ここにとどまり、試合に出場し、クラブに貢献することを考えている」

「ユベントス復帰の夢を描いているか？ 今はそのような話をする時ではない」

「自分のできることを継続する、良いプレーを続けることを彼には期待している。その上で彼が今後どのような選択をするのか言う時がやって来るだろう」

ほぼすべてのポジションで強力なスカッドを揃えるビアンコネーリでチャンスを得ることができなかったオルソリーニ。

その厳しい時期を経験したからこそ、今まさに自身の備えているクオリティを最大限に発揮している。

今回の古巣対戦では残念ながら敗れたものの、これからも自らのキャリアをさらに前進させることを期待したい。