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今季フル出場した試合はひとつもなく…

バルセロナのMFイヴァン・ラキティッチ（31）のイタリア行きが近づいている。

スペイン紙『Mundo Deportivo』や『Sport』など各メディアは現地時間13日、同選手の去就について報じている。

MFフレンキー・デ・ヨング（22）の加入以降、ブラウグラナ（バルセロナの愛称）ではベンチを温める時間が増えているラキティッチ。

同選手とバルセロナとの契約は今シーズンいっぱいで満了を迎えるため、クラブ側は今冬にこのクロアチア代表MFを売却する可能性があるようだ。

また、同紙は「ラキティッチにとってセリエAのクラブへの移籍は素晴らしいものとなるだろう」

「ユベントスとインテルは同選手の獲得を熱望している」と報道。今冬での獲得には4000万ユーロが必要であると主張している。

ラキティッチは今季リーグ戦でフル出場した試合はひとつもなく、出場した5試合のうち先発を飾った試合は1試合のみとなっている。

これまでも話題に上がっていたこのクロアチア代表MFのトリノ行きの噂だが、果たしてこの冬に現実のものとなるのだろうか。

中盤が飽和気味にあるビアンコネーリの“人員整理”と併せて注目の話題のひとつとなるだろう。