インテル指揮官コンテ、今季のスクデット争いに「ユベントスやナポリとの間には…」
2019/10/14
sport.sky.it
「我々自身に正直であり、かつ現実的な見方が必要」
かつてユベントス・スタジアム(現アリアンツ・スタジアム)のピッチサイドに立っていた闘将は、今季からビアンコネーリのライバルとしてセリエAの舞台に再び姿を現している。
インテルの指揮官アントニオ・コンテは、イタリア北部に位置するトレントで開催されたイタリア紙『La Gazzetta dello Sport』の主催イベント『il FESTIVAL dello SPORT』に出席。
ユベントスやナポリとの比較を行った上で、ネラッズーリ(インテルの愛称)の“現在地”について語った。
現地時間13日、イギリス『Sky Sport Italia』をはじめ主要メディアが同監督の言葉を伝えている。
「(スクデット獲得という)夢を抱くのは悪いことでないと考えているし、すべてのファンや選手、監督にとって正しいことだ」
「その上で客観的に物事を見つめ、現実に向き合わなければならない」
今シーズンのカンピオナートを巡る争いについて、多くの識者はナポリとインテルにユベントスのスクデット9連覇を阻む可能性を見出している。
この周囲の声に対してコンテは「ユベントスはすでにトップレベルにある。ナポリは数シーズンにわたって多くのものを積み重ねてきた」