イグアイン父親、息子の母国復帰願うも「ユベントスとの契約を尊重」
2019/10/11
mundoalbiceleste.com
2021年夏の契約満了
ロンドンからトリノに戻ってきた生粋のストライカーは、ビアンコネーリにすべてを尽くす覚悟を持って今シーズンに臨んでいる。
ナポリ、そしてチェルシーで師弟関係を築いてきた指揮官マウリツィオ・サッリのもとで開幕戦から出場機会に恵まれると、インテルとの直接対決では大任を果たした。
順調な滑り出しを見せているCFゴンサロ・イグアイン(31)であるが、ユベントスとの契約期間は2021年夏に満了を迎える。
また本人は自身の去就について、古巣であるリーベル・プレートへの復帰の可能性について先日アメリカメディア『Fox Sports』のインタビューにて触れた。
これに続いてアルゼンチンのスポーツ紙『Olè』が現地時間10日、母国“帰還”を切望する同選手の父親の言葉を伝えている。
「ゴンサロはユベントスとまだ2年間の契約を残しているが、リーベル・プレート復帰の道を閉ざすことはないだろう」
「僕の子供はプロフェッショナルな姿勢でいるし、アルゼンチンに戻ることを僕が強要することはできない」
「だが息子はこのクラブで成長したし、父親の立場として戻って来ることを願っている」
「それでもゴンサロは満了を迎えるまでユベントスとの契約を尊重するだろう」
かつて背番号「10」を身にまとっていたFWカルロス・テベス(35)は持ち前の驚異的な決定力により2度のスクデットをもたらした。
そしてビアンコネーロ首脳陣はその貢献度を評価し、本人の思い描いていたボカ・ジュニアーズ復帰の道を開けている。
恩師のもとで復調の兆しを見せる“ピピータ”もタイトル奪取への強い意欲を示して全力を注ぐ姿勢を貫くことにより、さらに周囲からの支持を得るはずだ。
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