【JJパジェッレ】セリエA第3節 フィオレンティーナ対ユベントス
ボヌッチがカピターノぶりを発揮も…攻撃陣は不発
ユベントスのセリエA第3節は、前節のナポリ戦に続き、“宿敵”フィオレンティーナとのビッグマッチとなる。
アウェイに乗り込んだビアンコネーリはヴィオラの組織的な守備に苦しめられたうえ、負傷者続出で困難を強いられた。
試合は両者一歩も譲らず、スコアレスドローで終えている。
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は6。15分以上のプレーで採点。
blackwhitereadallover.comMOM:ボヌッチ 【6.5】
ピアニッチが執拗なマークを受けてレジスタとして苦戦しているところに、この男のフィードが一つの攻撃ポイントになった。また本職の守備でもヴィオラFW陣をシャットアウト。相手のエース、キエーザをイラつかせるなど“オフ・ザ・ボール”でも力を発揮し、キエッリーニに代わるDFリーダーとして見事な働きを見せている。
シュチェスニー 【6】
ポゼッション時のパスをキエーザに当てて、あわや失点かと思わせるシーンは「マンマミーア(なんてこった)」と叫んでしまうほど肝を冷やした。それでも飛んできたシュートはしっかりと処理。ペースを握られた試合を無失点で逃げ切ったのは及第点に値する。
ダニーロ 【5.5】
ヴィオラのサイドアタッカー、ダウベルトの仕掛けに手を焼いた。失点の起点になることは免れたが、軽率なプレーでボールを失っていたのは不安材料だ。バックアップの少ないテルッツィーノ・デストロ(右SB)だけに安定感あるプレーを求めたい。62分には足がつったことでクアドラードと交代している。
クアドラード(62分から出場) 【6】
足がつりプレー続行不可能となったダニーロとの交代でピッチへ。アッレグリ前監督時代にコンバートされた右SBにそのまま入った。カウンター時にはSBながらも此処ぞとばかりにオーバーラップを仕掛け、63分にはチャンスも演出した。出場した約30分間で十分に持ち味を発揮している。
デ・リフト 【5.5】
キエーザと再三やり合う場面があった。まだ戦術面で改善の余地はあるが、ボディコンタクトの激しさは言わずもがな。前半に一度、GKシュチェスニーへのバックパスがずれて危機的状況を招いたとはいえ、2度目の先発起用で成長している姿を披露している。
アレックス・サンドロ 【5.5】
攻撃面での効果的なオーバーラップは影を潜めたものの、守備ではキエーザを自由にさせないパーフェクトな仕事ぶり。チームが失点を免れたという点では、彼の気の利いたカバーリングがあったことも一つの理由だろう。ただ欲をいえば、もう少し積極的な攻撃参加があっても良かっただろう…。
コメント
試合中の苦境の中でもクリエイティビティを発揮できる選手が必要。ロナウドは20代半ばのころと比べてもやっぱり落ちているし、ディバラは必須でしょう。
ディバラ、ラムジー、ラビオをスタメン起用してほしい
ユヴェントスを愛する人のためのメディアなら、無難すぎる採点に終始する必要はないのではないでしょうか。
意見を述べていいのであればマテュイディに6は過大評価だと思う
守備面においては確かに良いボール奪取は何度かあったがそもそも彼自身がタイトな守備の中では見当違いなパスしか出せずボールロストが多すぎた。
自分の意見としては4.5です。
他の選手については概ね同意見です
ロナウドの介護から解放されれば少しはまともなパスしますよ
言っておきますがPSGではここまで下手ではなかった
PSG当初はマテュイディが奪取すれば即座にヴェラッティやイブラが受けに来て
マテュイディがスペースに入り込む時間と機会を与えてくれてました
彼に足元での貢献を要求してる時点でおかしいです
広範囲をカバーできる彼を活かすにはそういうフォローも必要かと思いますが
マテュイディの貢献を無視しすぎです使い方次第なんです
ベンタンクール本人が関わらなかったりポジショニングが悪いのか、はたまたチームメイトから信頼されてないのか、どっちもあるだろうけどピャニッチ交代以降はほとんどビルドアップでレジスタにパスが回らない。彼ももう3シーズン目なんですが。。
あと、これだけ負傷者が出てアレックスサンドロが怪我しなかったのは救い。代表との超過密日程の中であのプレーぶりはよく頑張ったと思います。