マンジュキッチのユベントス退団は既定路線か… パラーティチCFOが去就明言
「オファーはカタールから届いている」
ビアンコネーロのユニフォームを身にまとい、幾度となくピッチ上で犠牲を払ってきたハードワーカーの去就は決着を迎えそうだ。
指揮官交代後、公式戦のピッチに立っていないFWマリオ・マンジュキッチ(33)はセリエA第3節・フィオレンティーナ戦でメンバーから外れた。
この招集外に周囲で「ユベントス退団が現実味を帯びている」という見方が広まる中、ファビオ・パラーティチCFO(チーフ・フットボール・オフィサー)は試合前に初めて背番号「17」の現状について明言した。
現地時間14日、イギリスメディア『Sky Sport Italia』が同CFOにマイクを向けている。
「(マンジュキッチの)移籍の可能性はある。彼らから申し出があった」
「マリオ(・マンジュキッチ)はここ数シーズンにわたり、我々に必要不可欠なジョカトーレであり続けた。彼はどのような状況でも自分自身のクオリティを発揮してきた」
マンジュキッチのクラブへの貢献度やフットボールに対する姿勢に改めて感謝の意を示すと、今回の遠征不帯同に至るまでの経緯についても語っている。
「本人や(マウリツィオ・)サッリ、そして彼の代理人による合意にもと、我々は彼が遠征に帯同しないことがベストであると判断した」
移籍先を巡っては、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』がかねてから候補にあがっていたカタール行きに本人が興味を示していないと報じていた。
フィオレンティーナ戦前日には一部で新たにMLS参戦の可能性も囁かれているが、パラーティチCFOは「オファーはカタールから届いている」と断言した。
前任者マッシミリアーノ・アッレグリと対照的に、マウリツィオ・サッリとは“縁のなかった”マンジュキッチ。
この“功労者”の置かれた立場に複雑な心境を抱くティフォージが多い中、まもなくクラブから何らかの公式発表が行われることだろう。
コメント
新しいサイクルに入ったのは正しいと思うよ
ここ、二年のアッレグリサッカーは限界にきてただろうし
でも、マンジュにはユーベで引退してほしかったです
今になって是が非でもCLとるならサッリを招聘したのは時期尚早だったんじゃないかって思い始める。マンジュキッチのこともそうだけどそれ以上に、SB不足が深刻な今カンセロがいてくれたらどんなに楽だったか。
でもアレグリで続けてたらディバライグアイン辺りは移籍だっただろうし、財政難は多少緩和したかもしれんがデリフトもラビオも来なかっただろうし、アレグリ体制で今くらい怪我人多かったらどうなってたか分からないし、、、うーん難しいところだ。
マンジュキッチやディバラがサッリズモと戦術ロナウドの犠牲になるのは見てて辛い。。そりゃロナウドがそれほどの存在だってことはわかるし、昨シーズンだって何度もロナウドに助けられたよ。それに変革の時期を公式が銘打ってるわけだし仕方ないは仕方ないんだけどね。。。辛い。
わたしは今年一年は我慢の年だと覚悟してます。
ペップだってシティでの1年目は順風満帆って訳じゃありませんでしたから。
ただ今後も、ロナウドが昨日の試合みたいに守備をしない感じだと、サッリのやりたい戦術が出来ないのでは?と不安にはなります。今週のCLではもっと違う雰囲気になってれば良いのですが。
あと、賛否あると思いますが、昨日のピャニッチの代わりのベンタンクールが意外と悪くない感じだったのは、長いシーズンを考えるとプラス要素に思えました。
変革した後にロナウドは居ないだろうと考えると1人に依存するのって危ういですよね。
ピルロのときもそうだったけど