ユベントス、ヴィオラ戦は攻撃陣不発でドロー。負傷者続出でCLアトレティコ戦へ不安…
61分に早くも3人目の交代
両チーム無得点で迎えた後半も、ホームの後押しを受けるフィオレンティーナが試合を優位に進める。
53分、右サイドから突破したキエーザがCBマタイス・デ・リフトとの1対1からボックス中央にマイナス気味のパスを送ったものの、カストロヴィッリが左脚でダイレクトに合わせることができず、ユベントスは事なきを得る。
その後もヴィオラの猛攻に遭うユベントスに、またもや不運が襲う。
今度は61分にSBダニーロが右脚を痛めるとそのままWGフアン・クアドラードと交代。3枚のカードをすべて負傷退場によって使い切る。
すると、クアドラードは途中出場から1分後に自陣からのロングカウンターで一気に前線へ駆け上がり、右サイドからFWクリスティアーノ・ロナウドへパスを出すも、背番号「7」のシュートは力なく、ドロンゴフスキにキャッチされる。
ユベントスが初めて決定機を作った直後の64分、フィオレンティーナはユベントスのボックス内でワンタッチパスから最後はキエーザが強烈なシュートを放つも、これはシュチェスニーの好セーブに阻まれる。
その中、C・ロナウドと異なりボールタッチ数が多くチャンスを演出したリベリーは68分に万雷の拍手の中、FWケヴィン=プリンス・ボアテングと交代する形でベンチへ下がる。
均衡が破れずに残り20分を迎えても、流れは変わることなくユベントスは依然として劣勢に立たされる。
フィオレンティーナは全体的にやや疲れが見られる中でもロングカウンターを仕掛けるなど、攻撃の手を緩めない。
しかし84分、この試合初めて“バロンドーラー”がフィオレンティーナゴールに脅威を与える。
右サイドからマテュイディがクロスをあげると、フリーになっていたロナウドが豪快なオーバーヘッドで合わせる。
それでもこのシュートはクロスバーを越え、苦境を打開する先制ゴールをチームにもたらすことはできない。
その後、フィオレンティーナは90+3分に右サイドからのクロスにボアテングが合わせるもゴールマウスの右にそれる。
結局この一戦はゴールネットが揺れることなく、終了のホイッスルが吹かれた。
ビアンコネーリは何とか1ポイントを獲得することができたものの、欧州の舞台を控える中、“野戦病院化”を懸念する声が沸き起こるに違いない。
▼試合結果
フィオレンティーナ 0-0 ユベントス
著者:J-JOURNAL 編集部 津田 翔汰
コメント
選手層はセリエの中でも申し分ない厚さだが、調和と緊張感と泥くさがなく、クリエイティブなプレーにつながってないな
イグアイン消えていた
ライオンに追いかけられたウサギが肉離れを起こしますか?
準備が足らないのです。
byイビチャオシム
イグアインにみらいか
こりゃGS突破は本当に厳しいな
ある意味チームで一番重要な選手が立て続けにいなくなるとは、、利益があるのかは知らんが代表ウィーク明けCL前の選手たちに無理させてまでアジア時間考慮することはアジア人のティフォージも望んでない。
そして分かってはいたけど、疲労度関係なしに頑なにメンツ変えないな。ピャニッチいなくなって今後はスタメンに変化が必要だよ。偽9番で使えるってネドヴェドも公言してた宝石はベンチに飾っておくために残留させたの?試合勘必要なラビオだってもっと試合時間欲しいだろうし観たいよこっちだって。
まあ極東から文句の一つや二つ言ったってしゃーないか。今日は色んな事が重なって難しい試合だったしよく勝ち点とったよ。
まあラビオとディバラは今日普通に交代できれば出しそうな気はする。
あとまあチェルシーでもある程度はターンオーバーしてたし、
本人も「今は組織を作る時、先々はローテも考えていくけどね」みたいなこと言ってたしそのうちある程度は回すつもりでしょう。
新監督でこの時期はそんなターンオーバーしないでしょうしね。
負傷でやらざるを得なくはなりましたが。
まあ今日はけが人が多くて60分あたりに交代枠使い切ったので、ディバラ出せなかったんだと思いますよ。普通に早く先発見たいですけど。しばし静観しましょ
SBの不足はホントフロント反省してほしい。
まさかみんな怪我するとはな。
ついに右SBデミラルが現実味を帯びてきましたねえ。
ベンタンはイエローもらったあとも荒いプレーしててヒヤヒヤするわ。
スタメンでレジスタは90分出れなそう。