ユベントス、現メンバーの移籍金総額が7億ユーロ超! 欧州第5位にランクイン
1位のマンチェスター・シティは10億ユーロ
ここ数シーズンに渡り、毎年スカッドの着実な“アップデート”を行っているビアンコネーリ。
昨夏のメルカートでFWクリスティアーノ・ロナウド(34)を連れてきたことはカルチョ界に衝撃をもたらしたことは記憶に新しい。
またこの夏には、欧州の舞台におけるパフォーマンスにより「将来の欧州を担う存在」として高い評価を得ていたCBマタイス・デ・リフト(20)を7500万ユーロ+ボーナス1050万ユーロで獲得。
この欧州全土の“人気銘柄”を巡ってはバルセロナやパリ・サンジェルマンなど国外メガクラブとの争奪戦を制しただけに、ビアンコネーロ首脳陣に対する評価はさらなる高まりを見せた。
フットボールに関する研究機関『CIES Football Observatory』は現地時間9日、各クラブが現在のメンバーを揃えるのに要した移籍金総額を公表。
このデータによるとユベントスの移籍金総額は7億1900万ユーロであり、欧州5大リーグ(ラ・リーガ、ブンデスリーガ、プレミアリーグ、セリエA、リーグアン)の全クラブにおいて第5位という結果となっている。
また、同クラブを上回る補強を見せているのはパリ・サンジェルマン、レアル・マドリー、そしてマンチェスター勢2クラブだ。
特にマンチェスター・シティは毎シーズン高額な移籍金を伴う取引を成立させており、その額は10億ユーロを超える。
イタリア国内に視線を向けると、ユベントスの移籍金総額は2位のミランの1.5倍以上にのぼる。
今季のスクデット争いのライバルという見方が大半を占めるインテルやナポリに至っては、総額が4億ユーロを上回っておらず、段違いのスカッドを擁することが改めて数字に表れる格好となった。
ロナウドとデ・リフトの移籍金が全体のおよそ25%を占める結果となったビアンコネーリであるが、「フリー」により即戦力の獲得実績を積み重ねてきたことが2年連続のビッグディール成立に繋がったという見方ができるかもしれない。
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コメント
ラビオもラムジーも700万€で
デ・リフトはそれよりも高い950万€
結局、フリーで獲れるのも
デ・リフトが獲れたのも
お給金が良いからなのかも。