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ライオラ氏がPSG行き否定も

欧州全土が今夏のメルカートで熱視線を注ぐCBマタイス・デ・リフト（19）が、すでにワールドクラスのディフェンスリーダーであることに疑いの目はない。

このアヤックスの主将を巡っては、ユベントスを含む複数のメガクラブがかねてより熾烈な獲得レースを繰り広げている。

当初、周囲ではバルセロナがポールポジションにいるという見方が広まっていたものの、ここに来て交渉が停滞している模様。

かわって、リーグ・アン覇者のパリ・サンジェルマン（PSG）が同選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏と交渉を進めるなど本格的な動きを見せている。

しかし、この剛腕代理人はデ・リフトがPSG行きに近づいているという報道を「フェイクニュース」という表現を用いて否定した。

それでもイタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は現地時間13日、このオランダ代表の争奪戦ではバルセロナとPSGが優位に立っているという予想を展開。

また同紙はユベントスがこの2クラブから後れをとっており、獲得は難しいと主張している。

ターゲットをCBマルキーニョス（25）に切り替える可能性が浮上するなどデ・リフト争奪戦からの撤退も視野に入れていると目される中、この逸材の今後の動向が気になるところだ。