本命のデ・リフトはPSG行きが濃厚か…

弱冠19歳にしてアヤックスのキャプテンを務めるDFマタイス・デ・リフト（19）は、今や世界中のメガクラブから獲得を熱望される人気銘柄だ。

今夏のメルカートではビアンコネーロとバルセロナが同選手の移籍先の候補として挙げられていたが、ここに来てパリ・サンジェルマン（PSG）行きの噂がおおくのメディアによって取り沙汰されている。

この現状を踏まえ、ユベントス首脳陣は本命のデ・リフトを諦め、PSGのDFマルキーニョス（25）の獲得に乗り出す可能性があるようだ。

現地時間12日、イタリア紙『TUTTO SPORT』がその詳細を報じている。

同紙によるとデ・リフトの代理人を務めるミノ・ライオラ氏は現在パリに滞在しており、リーグ・アン王者との交渉を進めているようだ。

またスペイン紙『SPORT』は先日、バルセロナとこのオランダ代表DFの交渉が膠着状態にあることを伝えており、PSGへの移籍が現実味を帯びてきている。

しかし、時を同じくしてビアンコネーロのファビオ・パラティチCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）も現在パリにいる姿が目撃されており、マルキーニョス獲得に向けて動き出しているようだ。

このブラジル代表DFに関しては、かつてローマに所属していたこともあり、セリエAでのプレー経験もあることから即戦力としての活躍も期待できるだろう。

新監督の発表も含め未だ不透明な部分がおおい現在のチーム状況だが、果たして今夏にはどのような選手たちがビアンコネーロのシャツに袖を通すことになるのだろうか。