ユベントス、またしてもC・ロナウド弾で同点に! 白熱のトリノ・ダービーはドロー
2019/05/04
Twitter.com
集中を欠き、先制点を奪われる…
セリエA第35節トリノ戦がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが1-1の引き分けに終わった。
ビアンコネーロは試合開始前にMFエムレ・ジャンが負傷により離脱。苦しい台所事情がさらに追い込まれる状況に陥る。
伝統のデルビー・デッラ・モーレらしく、試合開始から両者は一進一退の攻防をくり広げる。
決定機を先に作ったのはトリノ。14分、FWアンドレア・ベロッティにシュートを放たれるもGKヴォイチェフ・シュチェスニーが落ち着いて応対する。
ユベントスもすぐさま反撃するも18分、RSBジョアン・カンセロのスローインを受けたMFミラレム・ピアニッチがボールを奪われるとそのまま先制点を献上してしまう。
同点に追いつきたいビアンコネーロは19分、FWクリスティアーノ・ロナウドのキープからMFブレーズ・マテュイディがボレーシュートを放つも、GKに弾き返される。
その流れからLSBレオナルド・スピナッツォーラがPA内に飛び込んだWGファン・クアドラードを狙うも、わずかに合わない。
攻めつづけるユベントスは22分、クリスティアーノがPA外から豪快に狙うもわずかに外れる。
その後もこの試合、先発出場を果たしたFWモイーズ・キーンの走力を活かし、トリノを押し込む展開がつづくももラストパスに精度を欠き、得点には至らない。
クリスティアーノは強引なシュートで流れを引き寄せにかかり、相手陣内で試合を進めるもトリノも集中を切らさない。
試合はユベントスペースで進み、トリノゴールに迫る。しかし全体的に得点への“工夫”が感じられず、前半を終える。
コメント
実験するなら実験するで、もっと思い切った変化を試してほしい。
今節はトリノダービー、残りも相手にとっては大切な試合が続くこともあって、アッレグリも来期に向けての思い切った実験をするのを躊躇ってるのかな。
中途半端ではもったいない。
まあもう勝ち負けはどうでもええし、モチベが100出ないのも仕方ないと思う。
でも流石に内容がなあと。
まあ離脱してる選手が結構いるから実験するにもなのもわかるんだけどさ。
とりあえずディバラが帰ってきてからのケミストリに期待は残すけど、そこでも何も見せてくれなかったらきついものがある。
アッレグリ続投でいいと思ってるからさ。期待はしてるよ。
頼むぜ。