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またしてもクリスティアーノ弾！

後半開始からスピナッツォーラが左サイドを抜け出すも得点には至らない。さらに55分、CKからクリスティアーノが合わせるも枠を捉えることができない。

攻めつづけるも同点に追いつけないユベントスは61分、スピナッツォーラがカットインからシュートを放つもゴール右を通過する。

攻めるユベントス、守るトリノの構図は変わらない。だが、テンポを変えられず同点弾に結びつけることができない。

それでも77分、キーンがPA内でキープし反転から強引に右足を振り抜くも得点には至らない。

戦況を変えたいマッシミリアーノ・アッレグリは78分、クアドラードを下げMFマティアス・ペレイラを投入する。

すると84分、この試合幾度となくキレのある動きをみせていたスピナッツォーラがクロスを上げる。

このボールにクリスティアーノが打点の高いヘディングシュートでネットを揺らす。

前節のデルビー・ディ・イタリアにつづき、2試合連続でチームを救う同点弾で試合をふりだしに戻す。

アッレグリは直後の85分、ベルナルデスキを下げSBマッティア・デ・シリオを投入する。

その後は両チーム、テンポを上げるも勝ち越し点には至らず、伝統のデルビー・デッラ・モーレはドローに終わった。

▼試合結果
ユベントス 1-1 トリノ

▼得点者
サシャ・ルキッチ 18’
クリスティアーノ・ロナウド 84’

著者：J-Journal　山口 努