またしてもキーン! ユベントスがミランを逆転で勝利し、スクデット8連覇に王手!
チームを救う3試合連続ゴール
後半開始から前線へのチェックを強めるユベントスだったが、ラストパスに精度を欠き、得点には至らない。
すると50分、PA外からピョンテクに際どいシュートを放たれるが、GKヴォイチェフ・シュチェスニーがファインセーブをみせる。
同点を目指したいビアンコネーロは56分、FKから枠内にシュートを放たれるも勢いを欠き、シュチェスニーがキャッチ。
波に乗れないチームに勢いを与えたのは「宝石」ディバラだった。59分、ボヌッチのロングフィードに反応。
巧みなボディフェイントにミランDFはたまらず倒してしまい、PKを獲得。60分、自身が蹴り込み同点に追いつく。
畳み掛けたいマッシミリアーノ・アッレグリは直後の61分、MFレオナルド・スピナッツォーラを下げMFミラレム・ピアニッチを投入する。
しかし65分、MFハカン・チャルハノールに際どいFKを放たれるも、わずかゴール右を通過。肝を冷やす。
アッレグリは66分、得点を決めたディバラを下げFWモイーズ・キーンを投入。交代カードを切り終える。
直後67分、マンジュキッチ、ベンタンクールを中心に怒涛の攻撃をみせるもミランDFも体を張り、得点には至らない。
つづく70分にはFWフェデリコ・ベルナルデスキのスルーパスにマンジュキッチが反応するも、ミランDFも集中を切らさない。
ユベントスの怒涛の攻撃はつづく。79分、CKからサンドロが頭で合わせるもわずかにゴール右を通過する。
つづく81分、ベルナルデスキがカットインからPA内に侵入しシュートを放つもゴール上に外れる。
逆転の匂いを感じはじめたユベントスは84分、“怪童”がまたしても大仕事をやってのける。
ビルドアップのパス回しを狙っていたピアニッチがインターセプトするとPA内のキーンへ。すると豪快に右足を振り抜き、ミランゴールに叩き込み逆転に成功する。
その後のピンチもシュチェスニーが落ち着いたプレーをみせ、守備陣も呼応するように集中し凌ぎ切り、試合は終了した。
この逆転勝利により、CLアヤックス戦へ弾みをつけ、前人未到のスクデット8連覇に王手をかけた。
▼試合結果
ユベントス 2-1 ミラン
▼得点者
クシシュトフ・ピョンテク 39’
パウロ・ディバラ 60’
モイーズ・キーン 84’
著者:J-Journal 山口 努
コメント
前半はいろいろ酷くてどうなるかと思ったけど、勝てて良かった良かった!!
ベテランの奮闘もいいけど、若手が成長していくのを観れるのはやっぱり嬉しいものがあるね。
にしてもマンジュキッチさん暴れすぎだよ(笑)
背番碁9が空いてますね。
このままいくと来シーズンは・・・
キーンの契約延長まだ?
他のビッグクラブに狙われるって。
代理人がライオラだけに心配なんだよ。