ベナティア、中東移籍の理由語る 「子供にはイスラム教のもとで育ってほしい」
2019/02/09
www.corrieredellosport.it
キャリア初となる欧州圏外での挑戦
ユベントスがスクデット、そしてビッグイヤー獲得に向けて着実な前進を見せる中、DFメディ・ベナティア(31)は中東・カタールの地へ新たな挑戦を求めている。
このモロッコ代表をけん引するセンターバックが今回の決断について現地時間8日、自身のオフシャルサイトにその胸の内を綴っている。
同選手は自身のフットボールキャリアにおいて初めて欧州圏外へ身を移したことについて触れている。
「誰もが僕の決断に敬意を払うべきだと思っている。アル・ドゥハイルへの移籍は僕や僕の家族にとってベストな選択だったよ」
「自分の子供にはイスラム教のもとで育ってほしいと思っている。あとカタールにはより多くのモロッコ人選手がいることも(この決断を下した)理由だ」
家族を取り囲む環境について熟考を重ねたことを明かしたベナティアは、自身の過去と未来について語るとともに今後の目標を語った。
「僕はこれまでローマやバイエルン・ミュンヘン、そしてユベントスのような偉大なクラブでキャリアを歩み、そして様々なタイトルを勝ち取ってきた」
「だが、今の僕は他の目標を抱えている。ここでアジアチャンピオンズリーグのタイトルを獲得することが可能だと思っているよ」
昨夏にDFレオナルド・ボヌッチ(31)が復帰したことに伴い、今季は自身の望んでいなかった“バックアッパー”ではあったもののビアンコネーロとともに戦ってきた。
在籍期間は2年半と短かったものの、ユベントスにタイトルをもたらしたことに対する感謝の意を示すとともに、今後の幸運を祈りたい。
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コメント
いい別れ方、とはいかなかったのは残念。
でもベナティアの成功と幸運を祈っています!