イブラヒモビッチ「ユベントスが俺を変え、ゴールマシーンにしてくれた」
2018/11/23
90Min.in
カペッロをはじめ、当時のチームメイトに感謝を述べる
FWズラタン・イブラヒモビッチは、2004年夏にアヤックスからユベントスにやってきた。23歳の荒削りだったFWは、その後ゴールマシーンへと変貌を遂げた。
元スウェーデン代表FWは「ユベントスが俺を変えた」と口にした。イギリスメディア『BBC Sport』が22日、その詳細を伝えている。
イブラヒモビッチは「俺は子供の頃から、目標の達成ではなく『誰が最高の技術を持っていたか』にこだわっていた」
「最高のテクニックをもってさえすれば、俺がどこに行っても『すべてをもたらしてくれる』と信じていた」と語る。
「だが、それはユベントスにやって来たときにすべてを変えざるを得なかった。俺はそれまで順風満帆な状態でアヤックスにいたからね」
「ビアンコネーロからオファーがあったとき、俺はプレッシャーを感じていた。当時のイタリアはサッカー界のトップだったからね」
「そしてあの(ファビオ)カペッロが監督だった。彼の教えるすべてが、あの当時の俺にとってすべてが斬新なものだった」とイタリアきっての名将の印象を口にする。
当時のユベントスの印象について問われると「驚愕すべきものだったよ。ビッグクラブ、ビッグネームな選手たち、偉大な歴史、そしてカペッロだ」
コメント
スタディオオリンピコでのローマ戦で、圧巻の反転トラップでDFを抜き去り、突き刺さるようなゴールを簡単そうに決めたのが印象に残ってます。ちなみに、イブラの才能を信頼仕切っていたカペッロのアドバイスはかなりシンプルだったようで、「ゴールを感じたら撃て」だったらしいです。イブラのゴールは今でもロジカルでは無く感性によるものが多いように見えます。
セリエAの低迷期をずっと支えてくれた功労者スター
イブラもいいこと言うじゃん(笑)
未だにアウェーのブレシア戦で決めたセリエA初ゴールがインパクトがあり記憶に残ってる。移籍期限ギリギリで加入したにも関わらず難なくカルチョに順応し相棒のトレゼゲとの補完性もありこの大型2トップは脅威だった。このズラタンの活躍とカペッロの起用法によってアレの居場所が失われていくのは辛かった