イブラヒモビッチ「ユベントスが俺を変え、ゴールマシーンにしてくれた」
2018/11/23
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「ユベントスで主力になりたいのなら、必死で頑張らなければならなかった。そこに懸けるだけの意味はあったからね」と振り返る。
そして「トレーニングの初日に、カペッロが「イブラ!」と叫んだ。そんな呼び方で呼ばれたことがなかった」
「(ルチアーノ)モッジに至っては俺の名前を発音する方法をしらなかった(笑)『イブラ…イ…イ…イブ…』といったとこだ」
「それから皆がズラタンでもなく、イブラヒモビッチでもなく、俺を『イブラ』と呼ぶようになったんだ」と秘話を明かす。
イブラヒモビッチはおおくのビッグクラブを渡り歩き、数多くの得点を記録した。世界屈指のゴールゲッターとなれたのには理由があるようだ。
その秘訣を問われると「カペッロだよ。彼と(ジャンルイジ)ブッフォン、(リリアン)テュラム、(ファビオ)カンナバーロが俺をマシーンに変えた」と話す。
さらに「全体練習が終わるとカペッロはプリマベーラの試合に俺をぶち込んだんだ。毎日30分だ」
「俺は毎日、動けなくなるまで疲れきっていたので家にも帰りたくなかった。ゴールもGKも見たくなかった」
「現在の俺は、他の誰よりも先に帰るようにしているのはその経験があるからなんだ(笑)」と笑いを誘う。
コメント
スタディオオリンピコでのローマ戦で、圧巻の反転トラップでDFを抜き去り、突き刺さるようなゴールを簡単そうに決めたのが印象に残ってます。ちなみに、イブラの才能を信頼仕切っていたカペッロのアドバイスはかなりシンプルだったようで、「ゴールを感じたら撃て」だったらしいです。イブラのゴールは今でもロジカルでは無く感性によるものが多いように見えます。
セリエAの低迷期をずっと支えてくれた功労者スター
イブラもいいこと言うじゃん(笑)
未だにアウェーのブレシア戦で決めたセリエA初ゴールがインパクトがあり記憶に残ってる。移籍期限ギリギリで加入したにも関わらず難なくカルチョに順応し相棒のトレゼゲとの補完性もありこの大型2トップは脅威だった。このズラタンの活躍とカペッロの起用法によってアレの居場所が失われていくのは辛かった