ユベントス、難敵にドローで連勝止まる… C・ロナウド、大記録達成も勝利で祝えず
2018/10/21
Twitter.com
クリスティアーノ、欧州5大リーグ初となる「400ゴール」達成者に
セリエA第9節ジェノア戦がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが先制するも、追いつかれ1-1の引き分けに終わった。
開始3分、SBジョアン・カンセロが自陣から相手ゴール前まで巧みなドリブルでボールを運ぶと、WGファン・クアドラード、FWクリスティアーノ(C)・ロナウドが連続してシュートを放ち主導権を握りにかかる。
ジェノアも3-5-2のシステムでユベントスにスペースを与えない布陣を敷く。
それでも10分、MFミラレム・ピアニッチの縦パスに反応したクリスティアーノがシュートを放つもGK正面に終わる。
そして14分、裏に抜け出したクアドラードのクロスをクリスティアーノが頭で合わせるもポストを叩き、こぼれ球に反応するも大きく枠を外してしまう。
チャンスを作るもなかなか先制点に結びつかなかったが18分、カンセロが最高のお膳立てをする。
CKの流れを拾ったポルトガル代表SBがドリブルで切りこみ、シュートを放つ。DFに当たり、処理が遅れたスキを逃さなかったクリスティアーノが押し込み先制に成功する。
この得点でプレミアリーグで84点、ラ・リーガで311点、セリエAで5点目となり欧州5大リーグで400得点を入れた初めての選手として快挙を成し遂げる。
さらに23分、カンセロとクアドラードで右サイドを崩し、中央のクリスティアーノへ送るも相手GKのファインセーブで凌ぐ。
その後は攻撃がトーンダウンするも巧みに時間を使い、試合を進めたユベントスが1点のリードを守り前半を終える。
コメント
話題のピョンテクも不発だったけど後半それなりに可能性を感じるシーンもあったな。
しかし連勝記録途絶えたのが残念。失点シーンは稀に見る奇妙なゴールでした。ボヌッチとべナディアはコーナーになると踏んだのかマークがお粗末だった。