ユベントスの伝説ブッフォン 「アレックスとマルキージオは賞賛に値する」
2018/10/09
en.as.com
「自分自身で引退を設定する必要はない」
ビアンコネーロのレジェンドGKジャンルイジ・ブッフォンは自身のキャリアをふり返り、そして自身の将来について語った。
現地時間8日、フランス紙『L’Équipe』が伝えている。
ブッフォンは「自分自身で引退を設定する必要はない」と明かす。
「32歳のとき、私は35歳までプレーすると思った。だが、その歳になると『まだプレーしつづけたい』と思ったんだ」
「そのとき自分自身に『38歳で引退しよう』と言い聞かせた。そして、その歳になったとき『40歳で引退しよう』と決めていた」とサッカーへの飽くなき情熱を吐露した。
今夏にユベントスを離れ、パリ・サンジェルマンに加入したのはジョカトーレとして、やり残したことがあるからなのだろう。
ブッフォンが32歳を迎えたとき、2009/10シーズンにあたる。アントニオ・コンテのユベントス監督就任は2年後になり「暗黒期」と呼ばれる時代だ。
このシーズンは7位に終わり、翌シーズンも7位。コンテが監督に就任した2011/12シーズンに無敗優勝を達成する。
名門復活を見事なまでに遂げたことは記憶に新しい。また、そこから現在の「王朝」がスタートしたと言っても過言ではない。
しかし、そこにたどり着くまでにカルチョ・スキャンダルがあり、セリエBでの戦い、そしてチームの低迷は前途の通りである。