ブレシアの「ピルロ2世」代理人がユベントスからの接触明かす
2018/09/21
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『ピルロ2世』ではない
カルチョ界の“マエストロ”ことアンドレア・ピルロはブレシアでキャリアをスタートさせ、昨年末にスパイクを脱いでいる。
そのピルロと比較させるほどのクオリティを兼ね備え、かつブレシアに所属するDMFサンドロ・トナリ(18)は周囲から熱視線を浴びている。
今回、このイタリア国内屈指の注目株の代理人を務めるロベルト・ラ・フローリオ氏が同選手の今後について語っているようだ。
現地時間20日、イタリアメディア『calciomercato.com』がこの代理人の言葉を伝えている。
最初にラ・フローリオ氏はこの若武者とピルロとの比較について「サンドロ・トナリはあくまでもサンドロ・トナリであり、『ピルロ2世』ではない」と語る。
また同氏は「確かに本職のポジションやプレーの特徴はピルロに近いものがある。ただ『ピルロ2世』と呼ぶことは彼を傷つけるだけにしかすぎない」と周囲のかけるプレッシャーから選手本人を守る姿勢を見せる。
それでも「ピルロが20歳手前の時はレジスタではなかった。もし我々がより早い段階でステップアップを行っていたならば、同年齢での比較において彼はピルロよりも優れていただろう」とこのイタリアU-19代表の素質を高く評価している。
そしてラ・フローリオ氏はセリエAの複数クラブがトナリ獲得を巡って水面下で争奪戦を繰り広げていることを明かすと、ユベントスからの興味についても触れている。
コメント
マンドラゴラやベンタンクールなど有望な若手もユーベではなかなか出場機会がないからね…
でもヴェラッティを獲り逃した時の事などを考えるとキープはしときたいところ。
難しい。