CL白星発進! C・ロナウド退場も10人のユベントスが2-0の完勝! 劣勢を跳ね返す
混乱に乗じ、バレンシアに反撃を食らうもののキエッリーニ、GKヴォイチェフ・シュチェスニーを中心に弾き返す展開がつづく。
劣勢に立たされても、反撃に出るユベントスは43分、サンドロのクロスがSBジョアン・カンセロに渡る。
ファーストプレイは空振りに終わるものの、すぐさま立て直しシュートを放つ。しかし、クロスバーを叩く。
こぼれたボールにも反応。このときDFが大きく足を上げ、カンセロの顔面を直撃。このプレーにPKのジャッジ。千載一遇の好機を得る。
このPKをMFミラレム・ピアニッチが冷静に沈め、値千金の先制点を得るものの煮え切らない前半を終える。
ホームで負けられないバレンシアも後半開始からユベントスゴールに迫るも、集中した守りで押し返す。
するとカンセロの突破で得たCKからCBレオナルド・ボヌッチがファールを得て、この試合2度目のPKを奪取。
このPKもピアニッチが先制点と同じコースに沈め、さらに突き放す。
CL初戦、10人のユベントスにホームでの完敗は避けたいバレンシアも攻勢を強めるもユベントスのブロックを崩せない。
マッシミリアーノ・アッレグリもこの展開を見据えた61分、ピアニッチを下げWGドウグラス・コスタを投入する。
堅守速攻にシフトしたビアンコネーロは相手に決定機を許さず、虎視眈々と3点目を奪いにかかる。
しかし87分、コスタがDFと接触し負傷。DFダニエレ・ルガーニを投入せざる得ない状況に陥る。
システムを3-5-1にしたイタリア王者はそのまま逃げ切るかと思われた50分、ルガーニがPKを与えてしまう。
しかし、シュチェスニーがこのPKを見事にストップ。直後に試合は終了し、CL開幕戦を完勝で飾った。
ユベントスにとって23年ぶりとなる欧州制覇は苦難の道となりそうだ。
▼試合結果
バレンシア 0-2 ユベントス
▼得点者
ミラレム・ピアニッチ 45’(PK)
ミラレム・ピアニッチ 51’(PK)
著者:Juventus Journal 編集部 山口 努
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コメント
今回の退場がグループリーグで良かったと思いましょう‼
それにしてもルガーニのプレー観てると、カルダーラ放出が悔やまれますね…
今季まだ始まったばかりですが、デ・リフト獲得を期待したいです。
一番心配なのは、ロナウドに出場停止処分が科されるかどうかだけど…。
頼むからやめてほしいな。
勝ったものの、戦力削られるのはなぁ。
リーグ戦はコスタ、CLはロナウドが出れない。
コスタは仕方ないとして、ロナウドの判定は解せないです。
ブリッヒ達よ判定を悔いて謝罪をしろ。
世界中があなたたちにレッドカードを突き付けているよ。
ピャニッチ超一流のメンタル素晴らしい!
一戦目から総力戦だったけど全員でつかみ取った勝利おめでとうございます。
逆境をはねのけて更に強固なチームになった、感動しました。
不可解な1発レッドにPK3つ。
審判が試合を壊した。
とりあえずUEFAは審判団をもう一度見直すべき。今回はあまりにもひどかった。
ほんとこのチームは毎年CLはトラブルに襲われまくってるな
そろそろ本当に心臓悪くしちゃうよ…
もう色んな事が起こりすぎ‼️