モラタ「クリスティアーノ? ユベントスに行くことはW杯前に知っていた」
2018/09/06
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「彼は別の、偉大なクラブに行くためにマドリーを去った」
チェルシーのFWアルバロ・モラタから仰天告白が飛び出した。
元ビアンコネーロの背番号「9」は、FWクリスティアーノ・ロナウドが今夏、レアル・マドリーからユベントスに移籍することを知っていたようだ。
現地時間5日、イタリア各主要メディアが伝えている。
モラタがユベントス移籍に近づいていたことは確かのようだ。そしてビアンコネーロの幹部たちと接触している。
そして「ワールドカップ前にその話を彼らから聞かされたとき、僕は信じなかったんだ。彼はマドリーの象徴だったし、契約を更新するものだとばかり考えていた」
「だけど、彼らから『誰がユベントスに来るのか知っているか? 』と聞かさせた。そのときは、にわかには信じられなかった」
「僕の近しい人たちも『不可能だ!』と言っていた。僕だってそう思った」とユベントスの仕組んだ“ウルトラC”の舞台裏を暴露した。
だが「クリスティアーノは少なくともマドリーとは別の、偉大なクラブに行くためにマドリーを去った」
「彼はうまくやるだろうね。ユベントスはマドリーに似ている。両クラブとも素晴らしいチームだ」
「ユベントスは戦術に特化したチームだ。そこにクリスティアーノが加わった。そして危険なのは彼だけじゃない」
「現在、最も危険なチームの1つだ」と古巣へ、賛辞とともに敵として警戒感を示した。
モラタは、クリスティアーノがユベントスに移籍することを知っていた。しかし、口外は決してしなかった。
ビアンコネーロへの愛情が現在でも忘れることなく、根付いている確たる証拠だろう。
裏を返せば、ユベントスもまた「モラタ」という才能を現在でも信じている証でもある。
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