ボヌッチ、ユベントスの“聖地”でティフォージに歓迎される
2018/08/15
Calcio Fanpage
ブーイングはなく、歓迎ムード一色
ユベントスのDFレオナルド・ボヌッチは、昨夏にミランへ電撃移籍した。
ビアンコネーロにとって永遠のライバルクラブであるロッソネロで1シーズンを戦い、今夏ふたたびユベントスに“出戻った”。
この移籍は多くの物議を醸し、シーズン開幕戦が近づく現在でも心境穏やかではないユベンティーニも多い。
しかし、ユベントスの“聖地” ヴィラール・ペローザでの親善試合では歓迎ムード一色だったようだ。
現地時間13日、イタリア紙『TUTTO SPORT』がその様子を伝えている。
ビアンコネーロの“聖地” と呼ばれる「ヴィラール・ペローザ」は、シーズン開幕前の「お披露目」にあたる。
諸説あるが、故ジャンニ・アニェッリ会長がこのイベントを重要視した。
アニェッリ家に選手たちが招待され、「ユベントスが何たるか」を会長の口から直接伝え聞く伝統行事だ。
古くはミシェル・プラティニ氏、ロベルト・バッジョ氏、アレッサンドロ・デル・ピエロ氏も参加している。
その後、目と鼻の先にあるピッチでユベントスのトップチームとプリマベーラで親善試合を行い、終了後は集まったユベンティーニと触れ合う。
同紙はそのピッチにボヌッチが姿を現しても、「ブーイングはなく拍手で迎え入れた」と伝えている。
集まったユベンティーニが、心からボヌッチを許したのか、伝統行事に水を差したくなかったか、は不明だ。
だが、今後のボヌッチの活躍次第でユベンティーニの反応は拍手にもなり、ブーイングにもなるのは確かだろう。
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コメント
恥をかくのも恐れず、プライドより本心を大事にしたんだからすごい。
色んなキレイな逃げ道の選択もあった中で。
心残りはガルダラだけども、彼にも復活の道はあるのだし永遠の別れではない。
(本人の意志を尊重できなかったのはユーベらしさとして残念すぎるけれど)
そして彼がそうなれると期待されてる選手そのもののボヌッチが帰ってきた。
過ちを繰り返さないと決意とあり方も心に決めてるだろうし、成長済みのボヌッチで。
ミランでの経験もプラスになるといいなあ。
過度なプレッシャーはプレイヤー、サポーター双方にデメリットの予感しかないが。。。
まあ本人は予測していただろう。銃に素手で立ち向かうタイプの人だ。
初めはいろいろと都合のいい御託に聞こえたが、ユーベが好きで戻ってきたから歓迎しない理由はない。あとはプレー次第!