ペリン「96年から遠ざかっているCL王者の座に返り咲く必要がある」
「C・ロナウド加入はカルチョ界も恩恵を受けることにだろう」
今夏、惜しまれながら退団した守護神ジャンルイジ・ブッフォンに代わり、新たにユベントスへとやって来たGKマッティア・ペリン(25)。
彼は、6月4日にアリアンツ・スタジアムで行われたオランダとの親善試合を前に、イタリア代表の一員としてユベントスのトレーニング施設、ヴィノーヴォにいた。そのとき「ここは勝利の空気を感じる」と話している。
その後1カ月の期間を経て、ペリンはビアンコネーロの一員として再びトリノの地へと戻って来た。そこで改めて、「勝利は重要ではない。価値ある唯一のもの」というクラブが掲げる言葉の意味とメンタリティを感じたと話す。
前所属のジェノアでキャプテンを務めた同選手は11日、加入後、初となる記者会見に挑み、ユベントスでの意気込みやクラブの印象、そしてチームメイトについて語った。
「私は、イタリアで最も偉大であり、欧州でも4、5番目にいる偉大なチームにたどり着くまでに非常に険しい道を歩んできた。これまでたくさんの努力をしてきたし、謙虚さを持って前に進んでいる」
「そしてこのクラブに到着し、まだ改善すべき点があることを悟った。さらに成長していきたいと感じているし、ユベントスという素晴らしいファミリーのことを知りながら自分自身を磨いていきたい」
またこの会見の前日10日、レアル・マドリーからFWクリスティアーノ・ロナウドの加入が発表された。そのことについて記者からの質問があり、自身の見解を述べている。
「ロナウドがレアルを去ることができると分かったとき、彼を獲得できるチームはわずかだった。バルセロナやバイエルン、そして同様に、ユベントスがその内の一つだ」
「私はそのニュースに心を打たれた。何故なら彼は世界最高の選手であり、素晴らしいプロフェッショナルでもあるからだ」
「我々若手が、(ジョルジョ)キエッリーニや(アンドレア)バルザーリのような偉大なカンピオーニからピッチやロッカールムで学んでいるように、彼から学ぶことはプラスになる」
「それはユベントスや選手たちにとって特別なことだが、イタリア・カルチョ界も恩恵を受けることにだろう。そしてセリエAが、世界で2つ、3つある最も重要なリーグの一つへと返り咲くことにはずだ」
コメント
ドンナルンマでかすぎだろ。