伊紙「“サッリ効果”」愛弟子イグアイン獲得は既定路線か
2018/05/27
Metro
5500万ユーロ以上のオファーでユベントスは放出を容認
ユベントスのFWゴンサロ・イグアイン(30)は、パリ・サンジェルマン(PSG)やチェルシーに狙われている。ビアンコネーロはこれまで、本人の意志次第で移籍を容認することを示唆してきた。
現在、もっとも有力視されているのはチェルシーだ。来シーズン指揮を執ることが既定路線とされているマウリツィオ・サッリは、ブルーズ(チェルシーの愛称)の提示した条件に同意したようだ。
この結果にイタリアメディアは反応。25日、『calciomercato.com』イタリア紙『TUTTO SPORT』は「サッリはイグアインを欲しがるだろう」と“愛弟子”獲得を報じている。
後者は25日付けの一面で、両者がハグをしている写真を掲載し「EFFETTO SARRI(サッリ効果)」と記す。
そして、ユベントスへの愛情を口にしているFWアルバロ・モラタ(25)に対し「復帰を可能にするだろう」と伝えている。
しかし、先日ジュゼッペ・マロッタCEOはこのスペイン代表FWの獲得を否定。「大きな懸けに出る必要はない」とコメントしている。
だが、同メディアによれば「イグアインに5500万ユーロ以上のオファーがあった場合は放出する」と伝える。
その理由として「チームトップとなる750万ユーロの年俸を貰いながら、徐々にスケールダウンしている」と酷評。
そして「サッリの獲得リストのトップにイグアインがいる」と伝えている。同氏とユベントスの背番号「9」が2年の歳月を経ても、いまだ相思相愛の仲なのは誰もが知るところだろう。
サッリがチェルシーの新監督就任が決定した場合、イグアイン獲得を狙うPSGに先んじてユベントスと交渉を開始するようだ。
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